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Posted by ミリタリーブログ  at 

2018年03月22日

M45A1/MEU パーツ比較 3

さて、M45/MEUパーツ比較今回でラストになります。

まずはグリップです。



ウォーリアみたいな固定方法ではなくしっかりした1本物です!

超嬉しい!

またMEUよりもややハイグリップとなっております。


M45のフレームにはM1911A1同様にチェッカリングは掘られていません。


次にシャーシ部分です。

・M45


・MEU


各部をチェックしましたが
M45/MEU共に部品は同じです。


ハンマーも同じです


トリガーも問題ありません。


プランジャーも同じです。



マガジンキャッチです。

マガジンキャッチ自体は互換ありです。

マガジンキャッチスプリングが少々大きくなりテンションも強くなりました。


グリップセーフティー



シアーSP


ハンマーハウジング

ストライクウォーリアーに変更してますが基本は同じなので互換ありです。
またハンマーSPは少し長いです。

正確には長いのか、古い方が縮んだのか・・・



さて最後に個人的に目玉なのがサムセーフティーです。


MEUの頃はハンマーピンが貫通してサムセーフティーのロックも兼ねていましたがM45ではオミットされてます。
代わりにグリップパネルで抜けないようになってます。



そして今回一番うれしかったのが
サムセーフティーの左右連結パーツが
過去の-から+に変更されたことです!

サムセーフティーを何度も使用してると捻じれる感覚がありましたがこれでもう安心です!!



そして記事を書いてて

マガジンの事を思い出したので次回

「本当の最後!マガジン編!」

です!!


それが終わったら次世代M4かベクターか・・・
それではノシ
  

Posted by B・ヤン  at 22:05Comments(0)M45A1

2018年03月13日

M45A1/MEU パーツ比較 2

遅くなりましたが、その2です。

今回はバレル部分です。


先ずアウターバレルは完全に新規です。
分解方法もM45では先に6角ネジを外す必要があります。
外せば旧来型よりもスルっと抜けます。




前回にも紹介したこちらのパーツに合わせた形状になってます。



次にチャンバーブロックです



旧来は左側2本
新型は左1本とアウター分解時に外した6角ネジで左右で挟み込む止め方です。


インナーバレル

長さは共に同じです。
ホップパッキンもGパッキンですので互換がありますので
いろいろなメーカーのパーツが使えます。

ホップレバーは形状がそっくりですが微妙に違います。





0.5mmサイズが違いますので間違えないように気を付けましょう

またダイヤルも一応形状変更されてます


リコイルスプリングは特に形状の違いはありません

MEUのが使い込みで短くなったのか
M45が長いのか・・
気持ち少し硬く感じましたのでおそらくはレートが上がっていると思われます。



さて、ついでなので次の部品

グリップも紹介します。

分解時はグリップスクリューと別にOリングが付いていますので無くさないように


基本形状は似ていますが

M45のセーフティーレバーが新しく回収されたので一部が変更となってます。




次回は引き金室を紹介します。


それではノシ


  

Posted by B・ヤン  at 23:16Comments(0)M45A1

2018年03月07日

M45A1/MEU パーツ比較

さて大変遅くなりましたがパーツ比較です。




とりあえず先にバラバラにしてしまってますが・・・



今回はスライド編です。
今回はバレルは除外してます。


・M45A1


・MEU


さて、既に違いはありますが行ってみましょう



フロントサイトは外していませんが基本は同じ付き方してます。
またM45はMEUと違いエジェクションポートの形状が変更されています。

リアサイト部でははっきりと違いが出てます。



今まではリアサイトはスライドさせて取り外し・ブリーチと一緒に固定でしたが


今度はねじ止めになりました。


またブリーチの固定方法も変更されてます。

スライドにはめ込むのは今回も一緒なのです。
今までのMEUよりタイトになっていて外すときちょっとキツいです。

過去のM1911系(ハイキャパ含む)はファイアリングピンの部分がネジになっていて固定されていました。


M45ではファイアリングピンの部分での固定方法ではなく
スライドのレイル部分のねじ止め位置で固定になります。

ネジが浮かないようにしっかり固定しないといけませんね。
またファイアリングピンの部分は

この様になっています・・・
とりあえずシルバーで塗装したり、一度穴をあけて加工してみたりするのも良いかと

次にブリーチの前に
スライドのレールです。

左がMEU、右がM45です。
スライドストップの溝は同じ位置ですが一部が変更されてます。

・M45


・MEU


M45の新型チャンバー&アウターバレルに合わせて新しくしたようです。


・ブリーチ


新型ブローバックエンジンに合わせてかなり変わっています。

またM45にはピストンローラーというものが新規に追加されてます。

分解は裏のネジを外すだけです。

そしてすべての部品を外して単体の重量を計測してみました。

・MEU


・M45


M45の方が重たくなっています。
軽量化してきてると思っていたので意外でした。



次にピストンカップです

形状がカップ型になりました。
またカップになったので従来よりも薄くなりました。

LayLaxのカップも一緒に並べてみましたが厚さが全然違いますね。


次にシリンダーです。


ガスの吸気位置はマガジン互換有りなので当然同じなのですが、シリンダー本体が長くなっています。
またシリンダー内径はともに13.8mmでした。
最近の他の機種に比べてシリンダー内径・ピストン径が小さいですが
M1911系の細いスライド的にはこのサイズが理想値なんでしょうかね。




パーツ点数は同じですが完全に違います。
シリンダーバルブ内のガス室を多く取った為と個人的には思います。


またシリンダーリターンスプリングは

今までの物より長くなりました。
更にスプリングにピンが新たに装着されていました。

バレルブッシングに変更なかったです。

塗装してしまいましたが右がM45です。



以上がスライド部分のパーツ比較でした。



MEUとかに比べるとスライドを戻した時の重量感はブリーチの増加分からと来ていますね。
逆にここが軽量化されればスライドの動きが早くなりそうですね。



次回はバレルへ



それではまた次回。
  

Posted by B・ヤン  at 23:57Comments(0)M45A1

2018年03月01日

M45A1&MEUを同時分解部品検証してみました。

っと言うことでM40A5同様に


M45A1とMEUを同時に分解してのパーツ検証をしました!

互換パーツが多くて助かります。

とりあえずパーツも多かったので、今回はやったよ~

って報告のみです。

あと前回の初速データに落差を記載していませんでしたので
こちらで




・HFC134a
最高初速 72.73m/s
最低初速 66.49m/s
 落 差  6.24m/s


・HFC152a
最高初速 73.4m/s
最低初速 64.38m/s
 落 差  9.02m/s


・HFO1234ze/LPG
最高初速 73.47m/s
最低初速 59.43m/s
 落 差  14.04m/s


でした。
今度は気温が25度くらいある環境でテストしてみたいですね。


それではまた次回。

スライドから下に向かう感じで紹介していこうかと思ってます。


  

Posted by B・ヤン  at 22:38Comments(0)M45A1

2018年03月01日

M45A1 各種ガス動作チェック

東京マルイの新作 待ちに待ったM45A1を買いました!!

11月にホルスターだけ買ってから長かった・・・
M40A5の様に並べて各種パーツの検証をしようと思いましたが今回は先に

使用ガスによる動作検証をしました!
っといっても素人感はある簡単な検証です。
使用ガスはこちらの3種類です!


東京マルイ HFC-134a(不燃性ガス)
LayLax   HFC-152a(可燃性ガス)
東京マルイ HFO1234ze/LPG(可燃性ガス)

です!

マルイの新作のノンフロンガス(HFO1234ze/LPG)は発売後に検証しようと思っていましたがなかなかできずお蔵入りにしていましたので、今回一緒に検証します。



検証に関しまして環境設定はこちら


・使用BB弾   東京マルイ ベアリング研磨0.2gプラ弾
・測定器     XCOTECH X3200 Mk3
・マガジン温度  30℃で統一
・ホップアップ  箱出 初期状態
・室温      13度(ちょっと低め)
・発射弾数   28発

なお、このデータは計測時の物です。気温、湿度、標高、マガジン温度、使用BB弾、ホップアップテンション設定等により誤差が必ず生じます。

検証前に

先ずガス充填・BB弾装填前の空マガジン

空状態で187.9gありました。※計測機の種類によって誤差がある場合があります。
それではガスのみ充填します。


充填後のマガジン総重量(1回目)
HFC134a 196.17g
HFC152a 193.10g
HFO1234 194.92g
使用ガスの成分によって圧力に充填量に差異が出ることが判明しました。

念のため2回目も測りました。(※1回目の充填時の重量写真撮り忘れたので
HFC134a


HFC152a


HFO1234ze/LPG


1回目と2回目で誤差はありますが
大体は同じくらいです。



それでは射撃検証結果です。
項目が多いのでエクセルにまとめました。


下拡大表示用サムネイル


ゆっくりと28発発射した結果はこのようになりました。



安定性はやはりHFC134aですね。
ガスガンなので連続射撃をするとどんどんマガジンが冷えてリコイルが低下していきますが
最終弾時のリコイルはHFC134aが一番強かったです。

ノンフロンもリコイルは確かに良いのですが立ち上がり能力ではやや劣りますね。
ただフロンガスが全廃となった時の代替えリキッドチャージガスと考えたらこちらに頼る形になりますね。
現在は250gでかなり高額ですが、フロン全廃までにはコストが安くなってほしいところです。

HFC152aは可燃性かつ圧力が高めなのか充填量が他のガスに比べて少ない状態
よくシングルマガジンのガバメントは最後まで撃ちきれないことがある
っと聞くのはこのような結果だったからみたいですね。
初速は高めですがマガジンが冷える速度がやや早いのでやはり低温環境下向きでは無い感じでした。

Co2も検証したいところですが、外部キットは所持していないのでできません。(スティールチャレンジの絡みで欲しい事には欲しいのですが)


以上です。



次回はいよいよ、既存機との部品の再検証です・・・








あ、ちなみにM45A1ですが





もう汚しまくりましたww
我慢できなかったのでww

もちろんスミ入れもしました。

ダークブラウンの塗料ですが
ブラウンでよかったかもしれません。


また煤の感じですが

こちらのチョークブラックが良いかなぁっと個人的に思いました。


乾いたら結構良い感じです。

ただそのままだと少し喰いつきが悪いのでホルスターの抜き差しで剥がれやすかったりします。
ちょっと塗りすぎたんでその内やり直し塗装します・・・


その前に部品検証します。


それではまた次回

  

Posted by B・ヤン  at 01:23Comments(0)M45A1