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Posted by ミリタリーブログ  at 

2018年07月23日

GBB 89式 ホップパッキン交換

今回は89式のパッキンを交換します。

GBB89式はMWSと違って専用工具が必要ないので割と楽です。

6角レンチと+ドライバーがあれば十分です。
ではやっていきます。

テイクダウンまでは省略します。

ボルトを抜いてロアから分離したアッパー
ハンドガードを外してアッパーの基部の赤〇の6角ネジを外します。
両側で合計2本外します。



アッパーから外した前半分


チャンバーは固定されていないので矢印の方にスライドさせれば簡単に外れます。


抜き出したバレル・チャンバー

インナーバレル先端にはOリングが付いています。

続きましてチャンバーです。

本当は白く塗られてはいませんがダイヤルの目印があります。
組み立ての際は目印が一致するように組みましょう。
分解の際は真ん中のダイヤルを外せば、テンショナー側も外すことができます。
一番前は外さなくても大丈夫です。また真ん中のダイヤルの裏にはOリングがあります。
交換の際に無くさないように。

チャンバー自体の分解時
ダイヤルは外さなくても一応作業は可能です。

次にチャンバー

赤い丸の部分、細い+ネジを外します。 #00のドライバーで簡単に外せます。
外したら分割式なので他のGBBハンドガン同様に別けましょう。

テンショナーは写真の通りに外すことが可能です。

テンショナーを外す際は必ずダイヤルを外しておきましょう。


そしてバレルからパッキンを外します。
パッキンはおなじみのパッキンですので省略


そして今回使用するのは
mapleleaf ディセプティコン 硬度50です。

手持ちのGBB/VSR用カスタムパッキンがこれしか余っていなかったので・・・
一応うましかとかなまことかもありますがGBB用にはこれかなぁっと・・・

組込時はCクリップを必ずつけましょう。

後はバレルに組んでチャンバーを閉じます。
閉じた後は必ずHOPの突起の出方を確認しましょう。

もし左右片方の出が悪かったりしたら一度分解して
テンショナーを曲げて微調整してみましょう。


では組込後のチェックです。

HFC134a
マガジン温度 27度
マルイ 0.2gプラ計測


・純正ノーマル

大体72m/sほどが平均でした。


・mapleleaf ディセプティコン

パッキンの性能からか気密が上がって73~74m/sほどに上がりました。
mapleleafの他のパッキンや他社のパッキン等ではどのくらい変化があるかは要検証ですね。



とりあえず今回はここまで

集弾テスト等は後日行いたいと思います。


それではまた次回。  

Posted by B・ヤン  at 00:41Comments(0)89式小銃