2017年09月26日

S&T M1014改修①

さてではS&TのM1014の改修をします。
S&T M1014改修①

ノーマル状態ですと15mも的の上の方を狙わないと的に入らないほどの状態でした・・・
S&T M1014改修①
これを一先ずマルイ並みに使えるシャッガンに仕上げたいと思います。


改修の前にジャンクで買ったマルイのM3からパーツを抜き取っておきます。
S&T M1014改修①

必要なのはこちらのみです。
S&T M1014改修①

実は前回、ダブルイーグル製のM1014の依頼をやったときに海外製のシャッガンの部品の一部はマルイに交換すれば化けるっと学んでいました。
一説にはマルイのパッキンだけでOKって言われてたりしましたが、トータル的にはマルイのバレル・パッキンを両方採用する方が確実でした。


では続きへ


M1014の分解は基本的にはマルイのM3系と同じです。
一部は接着ではなく別パーツ化されておりマルイよりも良い面もあります。
S&T M1014改修①
とりあえず省略しましたが、基本M3ができれば難しくはありません。
M3系の分解を既に他の方がうpされていますので省略させていただきました。



そして今回はバレル周りの説明をします。
S&T M1014改修①

マルイと比べてもぱっと見同じです。
S&T M1014改修①

ですが・・・マルイとはかなり違います。
先に部品を見比べてみましょう。
S&T M1014改修①

既に違いが出ていますが
大きな違いはこちらの2つ

・ホップパッキン
S&T M1014改修①
こちらはマルイの様にバレル1本ずつ分かれているわけではなく、3本まとめて保持する物になっております。
S&T M1014改修①
この事から、マルイのM3-7チャンバーの互換は完全にありません。
ホップは浅くほとんど触れていない感じでした・・・ですが中央に切れ目の入っているVパッキンでした。
※これもっとちゃんとかかればそれなりに良かったのでは?っと思います。

さて先にパッキンとチャンバーを紹介しましたが・・・

もちろんバレルも互換がありません!
S&T M1014改修①
ホップ窓すらなく形状も違います・・・
3本保持パッキンがすべてを左右する物となっています・・・

今回はマルイのパーツに乗せ換える気でしたので幸いでした・・・

とりあえずバレルは予定通りマルイを使用します。
ついででしたのでインナーバレル3本にテイパー加工をしておきました。
S&T M1014改修①

加工後はマルイのM3-7チャンバーに戻します。
この時0.1~0.2mmほどホップが下がるようにテンション調整しておくと良いでしょう
重量弾でも安定して飛ばすことができます。
S&T M1014改修①



そして最後にバレルの先端でバレルを保持するインナーキャップも実はサイズが違います。
S&T M1014改修①
マルイをそのまま組むと発射時にバレルがブレてしまいます。
またS&Tのも保持力に不安が・・・

ですのでマルイの物を嵩増しして使用します。
S&T M1014改修①

そしてバレル同士の隙間が約0.4mmほど隙間がありましたので隙間に軽くスペーサー挟みました。
前後のみから、前後中央での保持をしました。
※写真は撮っていません。

とりあえずこれでバレル部分は終わります。

最近は銃のメンテやカスタムは先にバレルからやっていますので今回はバレル周辺のみを紹介いたしました。



次回は心臓部の方を紹介します。

Posted by B・ヤン  at 23:25 │Comments(0)

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